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凡人ゲームプランナーの走り書き

ゲーム業界に就職するまでの話 2 ~職種・会社選び

 前回の記事

ゲーム業界に新卒で就職した話1 ~インターン編

 

今回は職種と会社の選び方について
もはや21卒の就活が始まっているという
そもそも職種で悩む人なんてあまりいない気がする(今更

 

ゲーム業界の職種

ゲーム業界にある職種は大体

に分けられる。

一通り紹介するが、筆者はCS系プランナーなのであしからず。

 

プランナー

プログラマーとデザイナーとサウンドの人がやらないことを全部やる人たち。
世界的にはゲームデザイナーと呼ばれる職種。

経験的には仕様書を切って実装に必要なものを各方面に発注するのが主な仕事だ(と思う)が、企画からデバッグまでなんでもやらされている(現在進行形)。

 

基本的にディレクターが考えたことを実現するしたっぱの役割なので、ゲーム全体を思い通りにできるわけではないが担当箇所に関してはかなりの裁量を与えられることが多い(他の会社がどうかはよく知らないが)。

ついでになにか問題が起きると大体プランナーに回ってくるのでやたらと責任が重い。

モバイル系は運用もやることが多い。

 

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職種の関係

 

プログラマー

プログラミングでゲームを実装する人たち。
ゲームエンジンとか社内ツールとかミドルウェア開発とかITインフラとかをしている人も大手ならそれなりにいる。
エンジニアっぽい職種もこの括りの時が往々にしてある。
 

新卒で入るならプログラミングのスキルは必須で、C++C#あたりが分かれば良いと思う。今開発で主流のUnityはC#UnrealC++で動いている。内製エンジンも大体C#C++のどっちかで動いている(と思う)。
数学や物理(特に力学)、アルゴリズムあたりのどれかが長けていると尚良いらしい。
ゲームはそういう学問の塊。

 

デザイナー

グラフィックに関する大部分を作る人たち。

大体美大とか専門で絵やイラストを修めている人が多くて、3DCGのみで入ってくる人は少ない気がする。

最近は担当箇所がかなり細分化されているが、新卒の選考では一緒くたにされていることが多いように思う。

 新卒で入るにしても何かしらに特化した方がいいと思う。
会社によって絵柄やスタイルとかの合う合わないが一番激しいので注意が必要。

 

サウンド

ゲーム開発におけるレアキャラ。そもそもの人数がものすごく少ない。
音に関連する制作の大部分を担当する人たち。
デザイナーと逆で一人でなんでもやるタイプの人が多いし仕事も多い。
音楽ゲームとかだと花形にもなる職種。
新卒採用は多くて数人少なければ0~1人とかなので一番狭き門。
作曲か効果音制作がプロ並みじゃないとまず無理。

 

総合職

普通の会社と同じ。会社によってはゲーセンのプライズ企画みたいなのもある。
モバイル系は運用をやらされることもあるらしい。

 

職種の選び方

当たり前だが、プログラミングができないのにプログラマーとかは無理なので自分ができる職種を選ぼう。

1,2年やった程度では十分なスキルはまず身につかないので、もし大学や専門を選ぶ段階なら慎重に、もはや手遅れなら諦めよう。

 

プランナーは特にスキル等が必要ないので誰でも受けられるが、異常に倍率が高いのでプランナー一本で就活するのは結構な覚悟と度胸がいる(ただそういう無鉄砲な奴ほどプランナー向きであるとは思う)。
逆にプログラミングできてもプランナーを受けるみたいなのはありだと思うし、自分も実際プランナー、プログラマーサウンドで迷った。
最終的には将来ディレクターやプロデューサーをやりたいならプランナーから入ったほうが近いといえば近いと思ったのでプランナーにした(が先のことなんてわからないのだ)。

 

会社の選び方

どうしても行きたくない会社以外全部受けよう。

本当にゲーム開発らしい開発ができる会社は意外と少ない。
そういう開発がしたいならCS系かモバイル系最大手(サイゲとかDeNAとか)あたりを手当たり次第受けると良いと思う。
大体のモバイル系は大体運用ばかりやることになると専ら話に挙がるので、それでもいいなら受けてみてもいいと思う。
それとCS系からモバイル系に転職する人は多いが、その逆はほとんど見かけない。
CS系がやりたいなら最初からそっちを目指す方が良い。

まとめ

できる職種を選ぶ。
たくさん受ける。


次回:プランナーの就活対策みたいな話